2、「阿爾山鉱泉水」は登録可能
「阿爾山鉱泉水」の商標登録出願に対し、国家工商行政管理総局商標評審委員会は「社会に不良影響を与える」を理由として商標登録出願を却下した。その後、阿爾山鉱泉水の生産者である内モンゴル藍海鉱泉水株式会社は行政訴訟を提起した。先日、北京市第一中級人民法院はこの事件に対して一審判決を下し、「商標登録出願を却下する」との複審決定を取り上げた。

３、国内初のインターネットにおける映画ドラマ海賊版事件は7人に刑事罰
5月15日午後、国内初のインターネットにおけるデジタルハイビジョン映画、ゲーム、音楽作品の海賊版による著作権侵害事件「思路網侵権案」の判決は、北京市海淀区中級人民法院で下された。被告人周志全は著作権侵害罪に該当し、5年の懲役と100万元の罰金を科された；寇宇傑、蘇立源等6人は、著作権侵害罪に該当し、それぞれ１－3年の懲役と2万ー25万元の罰金を科された。

４、北京稲香村が勝訴、蘇州稲香村の「稲香村」は登録不可と認定
５月１５日、北京市高級人民法院は終審判決を下した。「稲香村」という商標をめぐっての争いは終わった。法院は、北京稲香村株式会社と蘇州稲香村株式会社はすでに各自の安定した市場を形成したため、正当な理由がなければ現況を変えるべきでないと判断し、北京稲香村株式会社の主張を認め、蘇州稲香村株式会社が出願をした商標登録を認めないとの商標評審委員会の裁定と一審判決を同時に維持した。

5、映画、ドラマ版権の「証券化モード」が誕生　映画は株のように販売可能へ
５月１８日午前、１１名の映画、ドラマのべトランプロデューサーが天徳文化産権交易所と契約を締結したことにより、初の文化版権「証券化モード」は深圳市に誕生した。この投融資のサービスを提供するプラットフォームは、権威の評価システムにより、上映前の映画、ドラマ、ドキュメンタリー映画と音楽などを評価し、証券化し、株式分割することができる。投資者は株を買うように映画やドラマに投資することも、その「株」を随時譲渡することもできる。

６、ソフトは製品の使用を阻害することで、奇虎は不正競争で金山を提訴
ユーザーは「猟豹WIFI」をインストールすれば、「360WIFI」は使用できなくなるため、「360WIFI」の開発者である北京奇虎科技株式会社と奇智軟件（北京）株式会社は、「猟豹WIFI」の開発運営者である北京金山安全軟件株式会社と北京金山網絡科技株式会社を提訴した。海淀人民法院が受理した。

７、深圳ある会社は「しらくまベッコムが来た！」の版権を買収し、１０万ドルで脚本を募集
５月１８日、深圳のある文化産業関連会社は、第十回文化博覧会で「しらくまベッコムが来た！」の版権を買収し、１０万ドルの報酬金で世界中に「しらくまベッコムが来た！」の映画脚本の募集をかけた。